バイクが夏のアスファルトで倒れる原因と対策【VTR1000F実例】
猛暑が続くこの夏、私の VTR1000F が駐輪場で転倒しました。
原因は「サイドスタンドがアスファルトにめり込む」という、真夏のライダーにとって油断できないトラブル。
この記事では、
- 転倒の原因
- 実際の被害状況
- 修理費用(ヨシムラマフラーのリメイク費用含む)
- 今後の対策
を、実例を交えて紹介します。
バイクが夏に転倒する原因は「サイドスタンドのめり込み」
真夏のアスファルトは想像以上に柔らかくなります。
その上にサイドスタンドを直に立てると、徐々にめり込み、最終的にはバイクが自重で傾いて倒れてしまいます。
私の場合も、以前から「少しずつスタンドが沈んでいる」と感じていました。平たい石を敷いて応急処置をしていたものの、今年の猛暑には耐えきれず、ついに転倒につながってしまいました。
VTR1000F転倒による被害状況
次男からの連絡で駆けつけ、車体を引き起こして確認した結果、以下の損傷がありました。



- バーエンドの曲がり
- カウルに軽微な傷数カ所
- デカールの傷
- フレームカバーガードに軽微な傷
- リアウインカー破損
- ヨシムラ キャタライズドサイクロンサイレンサーの凹み
幸いフレームやフォークには致命的なダメージはなく、走行に支障はありません。
修理・補修内容と費用
カウルやウインカー
- カウルの傷 → タッチアップ補修予定
- リアウインカー → 純正から社外品へ交換予定
ヨシムラマフラーの修理
一番大きなダメージは ヨシムラ キャタライズドサイクロンサイレンサー の凹みでした。
そこで、ヨシムラの リメイクサービス を利用することにしました。
依頼内容は以下の通り:
- サイレンサーリメイク(ウールなど内部も新品化)
- カバーをチタンへ変更
見積もりは 1本21,450円 × 2本 = 42,900円。
修理期間は約2ヶ月(早めに完了するケースもあるとのこと)。
支払いは代金引換。
修理完了までの間は純正マフラーに戻しておきます。
サイドスタンドめり込み防止の対策
今回の転倒を教訓に、今後は以下の方法で駐輪することにしました。
- 2ミリ厚の鉄板を敷いてからサイドスタンドを立てる
- ゴム製のガレージマットを敷いておこうと思います。
市販されている「サイドスタンドプレート」や「スタンドパッド」を活用するのも有効です。
例えば Amazonのサイドスタンドプレート一覧 から選べます。
まとめ
真夏のアスファルトはバイクにとって意外な落とし穴です。
今回のようにサイドスタンドがめり込み、転倒につながることもあります。
- 原因:アスファルトの軟化によるサイドスタンド沈み込み
- 被害:カウル・ウインカー・マフラーの損傷
- 修理費用:ヨシムラマフラーリメイク 42,900円
- 対策:鉄板やスタンドプレートを使用して駐輪
同じトラブルを避けるためにも、夏場の駐輪環境には十分注意しましょう。
修理や補修の進捗があれば、また報告したいと思います。

